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ホテルの一階で軽い夕ごはんをしました。
僕はカレー、Kさんは唐揚げとかおつまみみたいなのにビール。
会話はありません。このあとの事が心の中を占めていたのでしょうか。
『…僕も、ビール飲もうかな…』
『あほ。子供はあかん』
『僕だって仕事してるもん、子供じゃないです』
『それは別。子供は子供』何となく噛み合わず、たまダンマリに。
『部屋、行こか?』
僕らはレストランから出ました。
部屋はツインでした。宿泊カードは親子で書いたので当然でしょう。
胸がドクン、ドクンと高鳴るのを感じました。
ベットを見つめていると、これから始まることを思い浮べてしまい、体が固くなってきました。
そんな僕をKさんが後ろからぎゅうっと抱き締めました。
『直紀…』耳たぶを軽く噛まれました。体に電気が走る感じ…。
Kさんが僕の体を軽々と抱き上げました。そしてベットの上へ…。
ゆっくりと服が脱がされました。震えが止まらず、ただ目を閉じて受け入れました。
『…こわいか?』
僕は頭を振りました。
『やめてほしくなったら、言えよ?』
『大丈夫です…』
やっと声が出せました。
僕はパンツと靴下だけの姿にされてしまいました。
『電気、消そうな?』
Kさんが言うのを僕が止めました。
『…ちゃんと僕のこと、見てください…』
『うん?』
『汚くないですか?僕の体…』
『…汚いもんか。白くって、柔らかそうで…可愛い体付きだよ。…きれいだよ』Kさんがキスしてくれました。
濃厚なディープキスから、頬や耳、首筋へとKさんの舌がはい回ります。同時に胸を揉みしだくように撫で回されました。僕はグッと唇を噛んでました。
『がまんしなくていいぞ。声、出してもいいんだよ』優しく囁いてくれました。やがて舌が胸に…乳首を転がすように舐められ、思わず喘ぎ声が…。右と左を交互に攻められ、脇まで舐められると僕は絶叫に近い声を上げました。
『感じてるのかな?』
Kさんの舌はさらに下の方へと…体をひっくり返され背中も…手と舌とで僕の体の隅々まで愛撫してくれます。
僕はもう、狂ったように身を捩り、喘ぎ続けるばかりでした。
パンツの上から大事な場所の形をなぞるように、優しく触られると、それだけで出してしまいそうでした。『もう勃ってるね』
Kさんの舌が下半身へと移りました。
『…そこ…、汚いよ…そんなとこ…』
喘ぎ喘ぎ何とか声に出しましたが、Kさんは何も答えずに僕の足を大きく開かせました。
股ぐらの部分、太ももの付け根あたりを執拗に攻め立てられました。
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