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先月の話。
急に海でのんびりしたくなった俺は誰もこない様な細い小道の高い堤防沿いに車を止めた。少し先に目をやると細い階段をみつけた。さっそく車をおりボルヴィック片手にえっこら登っていった。下におりてみるとそこはテトラポットがうずたかくつまれてい手前にボートが立て掛けてあって人一人がやっと通れるくらいの道が長々と続いていた。波の音だけがきこえ海は見えなかったが落ちかけた西日も遮ってくれてひんやりした風が気持ち良かった。少し歩いていると誰かがテトラの影にしゃがんで一生懸命何かを見ているのが見えた。3メートル位手前だろうか、彼は急に立ち上がりおれをみた。中学一年生位の男の子だろうか?目が合うと彼は逃げる様にして俺とは反対方向に走っていった。途中一度振り返ってから走りさって見えなくなった。
?…何をみていたのか?地面に目を向けると男が男のおちんちんを舐めているグラビアがあった。捨てられて何日もたつのだろう。雨にぬれてしわしわのページがひどく卑猥にみえた。ジッと立ち止まっているとさっきの少年が戻ってきて遠くでおれをジッと見ているのに気づいた。おれはいわゆるスジ筋の30手前体は真っ黒に日焼けして野郎系の風貌だ。なぜだか急にドキドキしてきたおれはおもむろにハーパンの上からゆっくりと股間を揉みながらときおり少年の方に目をやった。おれがみると目を逸らしながらも少しずつ近付いて来るのがわかった。
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