クリックしてね!

TOPニュース2003年>02/20(木) ハイテク駆使のデブ専ゲイナイト「エルメイト」のオーガナイザーが、イベント運営の苦悩を激白!!

クリックしてね!
クリックしてね!

 2003/02/20(木)
ハイテク駆使のデブ専ゲイナイト「エルメイト」のオーガナイザーが、イベント運営の苦悩を激白!!

ハイテク駆使のデブ専ゲイナイト「エルメイト」が3月1日に新宿のACEで開催される。
出会いのシステムが大好評のこのイベントは、もうすぐ3周年を迎える。
「エルメイト」のオーガナイザー、ken-Z氏を迎え、当サイト支配人砂かけババァが、失礼な質問を浴びせかけ、本音でイベントの裏側を語ってもらった。
砂かけババァ: 今回は、私も個人的に一度は行ってみたいと思っているデブ専ナイト「エルメイト」のオーガーナイザー、ken-Zさんをお迎えし、みなさんが聞けないようなことをズケズケとインタビューしてみたいと思います。ken-Zさん宜しくお願いいたします。まず、この「エルメイト」というイベントは、いつ頃からはじまったイベントなの?
ken-Z: 2000年の5月、新宿3丁目のDEEDというクラブで開催して以来、2ヶ月に1度、定期的にイベントを行ってきました。今年の5月で20回目。3周年になります。
砂かけババァ: あら、けっこう続いているイベントなのね?知らなかったわ。DEEDは潰れてしまってもう無いわよね?その後に出来たカフェバーフレンズも…。呪われているのかしら?「エルメイト」というと、イベント当日の会場で、ハイテクを駆使したシステムで出会えるという噂を聞いたのだけど…。
ken-Z: エルメイトでは、個人の携帯電話からシステムにアクセスして、登録や投票を行っています。これらの投票データを元に、「カップル成立」「体系別の人気順位」はもちろん、集計結果を携帯の速報用HPと会場内のモニターにシステムが自動出力しています。このシステムの特徴は、カップルになる・ならないに関わらず、投票された人の携帯メールに、投票した人の番号・メールアドレス・プロフを「オシラセメール」という形で、投票した瞬間に自動配信することです。これまで、投票した人の番号はわかっても、本人を探すことが難しかったり、自分に投票があったのに、それに気づかず帰ってしまったり…。そんな悩みもこのシステムによって解決されました。
砂かけババァ: んまっ!すごいシステムだこと!私みたいな者でも誰かと出会えそうな気がしてきたわ。イベント会場にもパソコンなどの機材があるというわけね?入力された情報は、インターネットを通じて別建物にある別サーバーに保存されるということかしら?具体的にインフラ環境や機材関係はどのようなものを使っているの?サーバートラブルなどは過去にあったのかしら?
ken-Z: うちのイベントは こういう機械関係のセットアップが結構時間かかるんです。会場では無線Lanを使って、4台のパソコンを稼動させています。windows系のシステムです。サーバーセンターは、新宿区内に専用サーバを置いています。サーバトラブルというよりも事業者のサーバの問題に悩まされていますね。一般のプロバイダとは違って迷惑メール扱いされることがあるので、自動処理が出来ないことがあるんです。そういうときは手作業に切り替えますけど。死にそうに大変な作業です。
砂かけババァ: インターネット接続できる携帯などを持っていない方は、会場のモニターを見るということなのかしら?来場者が自由に使えるパソコンなどは設置されていないのかしら?
ken-Z: 今のところ設置されていませんね。一回、コーラをぶっかけられて一台パソコンをお釈迦にしたので。
砂かけババァ: あらら、災難だったわねぇ。このWEB出会いシステムは、エルメイト立ち上げ時から稼動していたのかしら?
ken-Z: 1年位前からでしょうか。最初は投票用紙を使ったり、ハードのシステムに手入力したり、それから何十回という段階を経て序所にWEBのシステムに移行してきました。
砂かけババァ: どうやら「エルメイト」が人気イベントとしてしぶとく継続できてるのは、この出会いシステムが原因のようね。イベントを開催する上で、今まで苦労した事やトラブルをおこした事はあるかしら?正直に答えてね(笑)。
ken-Z: 数限りなくあります…、笑えるのをピックアップしますと…、会場に雪を降らすという企画で、天井に6時間かけて色々セットアップしたんですが、実際スイッチを押したら、雪(紙吹雪)が一気に落ちてきて、まさにドリフのコント…でした。あとは、フロアにRUSHをまかれて、自分がモップで掃除していたら自分がクラクラしてきて倒れてしまいました。
砂かけババァ: まぁ、そんなことがあったの?言ってくれれば記事にするのに。私、人の不幸を記事にするのが好きなのよ。話しは変わって、ズバリ、毎回イベントをやると、黒字収支なのかしら?要するに儲かっているのかしら?
ken-Z: 本当、赤字ギリギリのところを毎回さまよっています…。「デブ専は儲かっていいですね…」って良く言われますけど。どんなイベントもそうだと思いますが、実際 札束を仰いで笑っているようなゲイイベントは、ほとんどないと思います。儲けようとするのは簡単だけど、決して長続きはしないと思うし。利益がでたら、お客さんに喜ばれるようなライブとかに投資しちゃうのが、オーガナイザーだと思いますし。イベントの存続にはお金もかかります。例えば、ちょっと演出に凝ってエアバズーカという、(紙吹雪を発射する機械)などをレンタルするだけで5万もかかるんです。一回発射するたびに1万!そうやってどんどん、利益が飛び散っていきます…。お客さんは、安く、楽しいイベントを常に求めているので、それを両立させていくのは本当難しいと僕自身は思っています。
砂かけババァ: 現実はキビシイようね。これも意地悪な質問なんだけど、ACE以外でエルメイトを開催しようかと思ったことはあるのかしら?
ken-Z: 「ない!」といったら嘘になりますが、イベンターである以上、一度は大箱での開催にあこがれます。両国国技館とか…(笑)。ただ自力では、まだまだ無理ですね。大箱での開催となればそれだけリスクも大きいわけだしきっと胃に穴があきます…。
砂かけババァ: エルメイトに限らず、イベントでの来場者が多い場合、周辺道路への配慮や警備も必要よね?去年年末にはサウンドコレクションのイベントで暴動騒ぎがおきたおかげで、サウンドコレクションが休業状態のようだけど、そうならないための警備対策はどうしているのかしら?昔、混雑に対する周辺からの苦情で、ガモス(現在のQubeの場所にあったクラブ)でデブ専ナイトが開催出来なくなったという噂は本当なの?
ken-Z: あり得ない話でもないかもしれませんネ…。特に大きい人は歩くのも他の人より遅いし、夏だとすぐ座り込んでしまうので、多分他のイベントよりもタムロについては気を使っているのは事実です。エルメイトでは毎回警備会社にお願いして群集ができないように対応しています。
砂かけババァ: 大変ね。警備員一人配置で一体いくらぐらいするのかしら?お金の話しばかりで申し訳ないけど、聞きたいのよ〜。
ken-Z: 20000円ですね。高いですね。警備員はルックスによって、人がたまる、たまらない、があるんです。ルックスがいい警備員だと、不思議とお客さんはほとんど言うことを聞いてくれます。警備会社には、ルックス重視で採用をお願いしています。これも1年して、やっと気づいた秘技です。
砂かけババァ: ズバリ、デブ専バーやデブ専ナイトにも派閥ってあるものなの?フライヤーを置いて貰えなかった、フライヤーを捨てられたなどの珍事はあるのかしら?変な質問でごめんなさいね。でも答えてね(笑)。
ken-Z: デブ専に限らず、日本人は3人以上集まれば必ず派閥が生じると思っています。ただ派閥に関係なくても、フライヤーを置いて貰えないというのは、少なからずあります。「置くんだったら飲みにこい!」「飲みに来ないんだったらおかない!」「あの店に置くんだったらうちは置かない!」とか…。人間だから言われればムカツクこともあるけれど、最終的には 自分の価値観を信じて、決して自分からは派閥に加担しないこと、派閥闘争を煽るような行動はしないこと。これをモットーにやっています。
砂かけババァ: ズバリ、ライバル視しているデブ専ナイトはある?
ken-Z: 昔はありました…。歌舞伎町でやってたデブ専の元祖のイベントです。もともと、僕もそこに遊びにいってからのデビューだったんですけど。今は、もうなくなってしまいました…。
砂かけババァ: 他のデブ専ナイトには無い、エルメイトだけにある特色はどんなところ?
ken-Z: エルメイトを立ち上げた理由は、前者のイベントがあまり出会いに力をいれていなかったことです。デブ専は小さなコミュニティーですし、それだけ出会いのキッカケも少ないから、「音」を楽しみたいイベントはいっぱいある中で、それをあえてデブ専に…というのは疑問でした。デブ専だから、デブ専らしいイベントを考えたとき、エルメイトの場合、テーマは「であい」になりました。エルメイトだけにある特色は出会いのサポートと、それを取り巻く音とか人とか空間です。
砂かけババァ: デブ専ナイトというカテゴリの中でエルメイトは、主にどういったデブの方を対象としているのかしら?
ken-Z: 個人的には、デブってとても差別的な言葉だと思います。とはいっても、まあ、長い歴史のなかでそういうカテゴリーができてしまったのでしょうがないのですが。エルメイトは、その名のとおり、Lサイズの人とそれを好きな人達を対象にしています。Lサイズっていっても、解釈は人それぞれ変わるでしょうけど…。ぽちゃり・かっちり・むっちり・デブ…、Lサイズな人を対象にしています。
砂かけババァ: 私のようなカモシカのようなスリムな人が行っても、楽しめるものなのかしら?
ken-Z: え?カモノハシ…?全然、楽しめますよ。デブ好きの痩せた子は、かわいい子が多いと評判です。
砂かけババァ: かわいい子って私の事かしら?当日ぜひ行かせてもらうわ。オーホホ!でも、気になるのが客層だわ。デブ好きなデブ(デブデブ)と、デブ好きなデブ以外の体型(デブ好きホソ)と、デブ以外が好きなデブ(ホソ好きデブ)の来場者の比率を教えてくれるかしら?
ken-Z: 難しいですけど、番号札のなくなり具合から想像すると、20%・40%・40%くらいです。昨年の中ごろから、デブ好きなデブ(デブデブ)の入場者がかなり増えてきました。
砂かけババァ: ここ最近の1日の来場者数はどれくらい?
ken-Z: 300人前後です。
砂かけババァ: これだけのイベントを維持していくのってきっと大変よね?イベントを運営するにあたって、運営方法や運営スタンスなどにおけるスタッフ間の議論、ケンカ、殴り合いでもいいけど、そういう事は今までにあったのかしら?
ken-Z: エルメイトのSTAFF・DJは、カレーに例えるとみんなが具みたいなものだと思っています。お客様においしいカレーをだせるように、STAFFはテーブルをセットして向かえたり、システムがルーであったり、DJが玉ねぎやニンジンだったり…。それぞれがそれぞれのプロで、1人1人が最高の素材であって、それが1つになって、1つの味になると思っています。だから2度と同じ味のカレーはできないし、同じ味が続けばお客さんも飽きてしまうと思います。エルメイトはみんながカレー全体の味を語るというより、それぞれが提供する素材については、それぞれが議論するようにしています。ちょっと抽象的かな?
砂かけババァ: 不吉な物言いだけど「もうエルメイトは次回でオシマイ」というようなイベント存続の危機は過去にあったのかしら?
ken-Z: 「もう1年もたないでしょう…」そんな危機感は毎回もっています。幸い、危機的な状態は今まではなかったけど、いつ雨がふるか…なんて、わかりません。ただお客さんのニーズがどこにあるのかを常に考えていけば、きっと自分たちからかけ離れない限り、きっと続けられるのだと思います。もし やめるときがあっても、尻すぼみではなくて、頂点でやめたい!とは思います。間違っても、「やめます!」1年経って「またやります!」っていうのは一番避けたいところです。
砂かけババァ: この優れた出会いシステムをこれからもさらに進化させていけば、「エルメイト」は、けっこう安泰だと思うわ。やはり器はしっかりしていないとね。よく、ネットの普及(出会いサイト)のせいで2丁目が閑散としているという事も言われているけど、これからは逆にネットを利用して、2丁目開催のイベントなどを活性化して欲しいわ。これからもがんばってくださいね。応援しています。今回は失礼な質問に答えてくれてありがとう。3月1日はエルメイトにお伺いさせていただきます。
ken-Z: はい、こちらこそありがとうございました。お待ちしております。
→[批評掲示板]
→[エルメイトに対する意見はこちら:批評掲示板]
→[イベント情報:エルメイト☆route-210]
→[エルメイト]

クリックしてね!
クリックしてね!