同性愛に関する正確な情報を提供する「すこたん企画」の石川大我(いしかわ・たいが)さんが初の単行本「ボクの彼氏はどこにいる?」を7月12日講談社より発売した。
小学校時代の初恋、大学時代のカミングアウト、「仲間」との出会い、そして現在の活動にいたるまでの自伝を綴ったライフヒストリーエッセイで、定価は1500円。
石川大我さんは、「社会の多くの人がまだ、ゲイ・レズビアンに対して誤解や偏見を持っています。僕の体験を通じ、「生」のゲイの姿を知ってもらうことで少しでもこうした誤解や偏見が解消できればと思います。楽しいエピソードも沢山紹介しています。難しい漢字にはルビをふってあります。小学生からお年寄りまで気軽に読んでいただける本です。どうぞよろしくお願いします。」と、今回のエッセイについて語った。
この事について当サイト支配人砂かけババァは「ゲイであることを売り物にして本などを出版している、いわゆるプロ釜と呼ばれる人々は、良い意味でも悪い意味でも、どこか屈折したような濃い人ばかり。それはそれでとても素敵なんだけど、シロウト一般ゲイがもっと世間に認知されて、ゲイにも色々な人がいるという事、そして身近な存在であることが知られるようになれば良いなと思います。石川大我さんのエッセイは吉と出るか凶と出るかわかりませんが、いろいろなタイプのゲイが本を出版することは、どちらにしてもプラスになる事だと思う」と述べた。
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