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TOPニュース2002年>06/16(日) 昭文社、36歳の男性を性同一性障害に伴う女装を理由に解雇!

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 2002/06/16(木)
昭文社、36歳の男性を性同一性障害に伴う女装を理由に解雇!

性同一性障害と診断され「女性」として横浜市に在住する男性(36)が、勤務先の出版社「昭文社」から「女装して出勤した」ことなどを理由に懲戒解雇されていたことが判明した。
男性は解雇直前、同社を相手取り、東京地裁に地位保全を申し立てており、その決定が近く出される。
性同一性障害を抱える人々の就労問題に司法が判断を下すことはほとんど前例がなく、注目される。
男性は、今は女性として生活し、女性への性別適合手術も希望している。
97年に入社後、2000年に性同一性障害と診断を受け、カウンセリングとホルモン療法を始め、2001年には、男性名から女性名への改名が横浜家裁に認められた。
しかし職場で問題化するのを恐れ、上司一人だけに事情を告げ、旧名で男性として勤務を続けていたとの事。
この事について当サイト支配人砂かけババァは「性同一性障害に苦しみつつも、本来あるべき姿に近づくために治療を続け、会社にも尽くしてきた男性に対し、会社はケアするどころか、女装は見苦しいので会社を辞めろ、という事のようです。昭文社はこの一連の事件が公になったことで、イメージダウンは必死。頭のカチカチに固い企業体質であることがよくわかった。こんな事がまかりとおれば、同性愛者や性同一性障害などの性的少数者はカミングアウトはおろか、いつクビになっても文句は言えないということになる。性同一性障害で同じように苦しむ人たちのためにも、この男性にとって良い結果がでることを期待する。」との事。
→[昭文社]

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