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「今この瞬間からお前は私の娘になったのだよ。」
仰向けに寝かせ正面から挿入し耳元で告げると小さく頷き甘い吐息を漏らしてしていた。
更に深く腰を落とすとその吐息が喘ぎ声に変わりそれと同時に私の背中に回した腕がしがみ付き指先が背中に強く立てられた。
これから始まる話はつい先日の事だが私がこの世界へ導き晩熟の"初体験をさせた"一部始終である。
ここの体験談でも時折晩熟の初体験とも思える話もあり実際にもある年齢域に達した後で男色を初めて経験する者は少なくない。
元々その願望を持ちながらもその願望を押し殺しノンケとして過ごして来た者や最近になって興味を持ち始めた者などその様相は様々である。
そして奴もそんな中の一人であった。
『普段は男の僕ですが女になって抱かれて甘えたい』と良くあるメッセージが中年以上を対象にしたパートナー募集掲示板の中にあり体系や年齢など興味を持ったのでメールの送信を試みてみた。
数時間経過して奴からの返信がありそのまま自然にメールのやりとりが始まった。
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