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拓「俺は陸の彼氏だよ」
祐「ホントかよ。。陸??」
陸「えっ。。。」
祐「どうなんだよ陸?」
陸「特に何も関係ありません。。」
拓「じゃあもし俺が告ったらOKしてくれる?」
陸「えっ。。。。。。。」
それは思いもせぬ言葉だった。
自分の天の上のような存在の拓先輩から告白されるなんて。
俺は迷った。。
拓「俺陸が好き過ぎてどうにかなっちゃいそうなんだ。」
陸「いいですよ。。」
思わず俺の口から出た言葉はOKの返事だった。
祐「じゃあ。。。お幸せに」
そういいながら祐輝先輩は自転車を押しながらとぼとぼと帰っていった。。なんだか先輩の背中は少し寂しそうだった。
当時の俺にはそんな訳。解りっこなかった。
拓「まぢありがとう。大好きだよ。」
そう言って先輩はまた俺の唇に自分の唇を重ねてきた。
なんだか俺とっては複雑なキスだった。。
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