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バスの椅子に座ったまま、ジャージの上下を脱いだ。脱いだジャージはそのまま、同じように取り上げられ、誰かのカバンの中に入った。しかし、ここで短パンを脱いで、ブリーフを脱ぐのはどうしてもためらってしまう。ボクが動かないのを見て、
「短パンの足下からパンツを抜き取れ」と言ってきた。
ボクは短パンをはいたまま、手を短パンの中に入れ、まずブリーフを足下で完全にずらし、次に手を短パンの足下からつっこんで、まず片足分ブリーフを脱がせ、反対の足にブリーフを全部寄せて、もう片足から脱ぎ、一応ブリーフを取り出した。
この一部始終を面白そうにみんなは見ていた。
そしてその脱いだブリーフも取り上げられ、ボクはいつも格好になった。上が体操服、下はLサイズの短パン(下はノーパン)である。こうして羞恥の修学旅行が始まった。
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