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翌日俺は逢えば正義が愉しませて、くれるだろうと期待して21時過ぎに到着出来る様に車で出掛けた。
少し早かったので家から手前の見晴らしの良い処で時間を過ごす事にした。21時10分頃に俺の停まっている横を車が通過して正義の家の駐車場所に停めた。
遅い時間に誰が?と思う間も無く車から背が高く身体がガッチリした男と正義が家に入って行くのが外灯で確認出来た。
俺は暗くて通過した車の中迄は見えなかったが、2人乗っていた事がその時解った。
こんな時間だから直ぐに帰ると思い少し待って見る事にした。
話が弾んでいるのか?1時間程待ったが出て来る気配が無かっ
た。
明日の事も相談したかったので仕方なく車から降りて、ガレージに入って見た。
正義の部屋は灯かりが点灯していたのでガレージから直ぐに解った。
カーテンの合わせ目を誰が来たか確認出来るように2〜3センチ位必ず開けていると言っていた通り今日も開いていた。
中を覗くと正義と先程の背の高い男が素っ裸で絡み合っている。男は後ろ向きなので顔は良く解らないが、筋肉質な身体で尻が張りふっくらして見事な身体をしている。
正義は男を立たせた儘、片足を肩に乗せ正上位の体位でアナルにマラを突っ込んで激しく腰を使っている。
こちらを向いている正義の快楽の顔が良く解る。俺はショックで眼が離せなかった。
時間を掛け奥に突き当てているのが良く解る。少しして正義がマラを外した。
外したマラを男が屈み込んで口で咥え込んだ。
顔が上下に激しく動いているが解る。
正義の快楽を愉しんでいる顔が一段と赤味を帯びて来ている。
余程しゃぶり方に慣れているのか?歓ばせている様だ。
男の身体を反対に回転させバックから責めるように体位を変えさせた。
咥えられていた正義のマラが驚くほど大きく腹を打っている。
男の顔が、こちら側から良く見えるようになった。
大学生か?社会人早々?若さが溢れる程身体も締まっている。
バックからアナルを押し広げ正義のマラが入り込んで行く様だ。男が一段と我慢出来ない顔になってきている。
奥迄突き当てられたのか、身体が震えだしている。
腰を使い突かれ始めると男のマラから先走りの液が垂れだし始めだした。
お互いに快楽を愉しんでいる様子だ。
射精するのを長引かせるのか正義がアナルからマラを外した。
マラが先程より大きく波打つている。
正義が、もう我慢出来ない程に達し切っていたようだ。
ベッド横の椅子に座った。
それを待っていたように若い男のアナルがマラ深く、咥えるように沈めていく。
これは俺も最高に快感で歓ぶ体位である事は、前回教え込まれたので解る。
男が既に此の体位を身体に教え込まれて慣れているようだ。
尻を上下に動かし、身体を仰け反らせ始めると、正義の両手が男の乳首を摘まんだりしだした。
堪らないのだろうか、身体を捻ってキスを求めている。
正義が舌を男の口に絡めたり吸い上げたりして応えている。
マラからは先走りが絶え間なく流れ出している。
見ていて俺のマラもビンビンになっている。
若い男のマラも俺の物より大きそうな気がする。
筋立つて限界に近いようだ。
思う間も無く射精が始まった。何度も何度もマラを反らせては射精し続けている。
正義も射精しアナル深くに打ち当てている様だ。
見ていて2人の絡みは美しいと思った。
俺は未だ未だ、これから深夜迄、愉しみ続けるだろうと思ったので、この光景を頭に刻み、帰ることにした。
自分も正義と絡んでいる姿が、美しいと見られたいものだ。
胸にぽっかり穴が開いたような、そんな感覚を覚えて家に帰った。
なぜかその日はいつになく、夜が寂しく感じた。
涙が自然に溢れて出て停まらなかった。
翌日は11時に約束の場所に芳雄と名乗った男が1人で車で待っていた。
俺の不安な気持ちを察して、此の前の、もう一人の男の話をしだした。
水野常夫と云いブランド(外観)は怖そうだが、気が付く優しい人だとか、約束は守る人だから心配しなくて良いとか、話しかけ
てきたが、頭の中には届いていなかった。
走る景色を見ながら、車は競輪場から山側に入っていった。
此の当りは金華山ドライブコースの岩戸側出口の辺りだと想像出来た。
少し走らせると車は門を潜り、停まった!車もワゴン・スポーツカー・乗用車と高級車が4台も停めてある。
庭も広いし、かなり大きな邸宅である。
俺の不安は大きく、身体は小さくなっていた。
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