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僕が小松さんに
「トイレ行きたいんですけど」と言うと
「俺もや、しょんべん行っくるわ」と二人でトイレにむかうと
「小松さん」と後ろから声がした。
「おぅ、りょうすけとたけし」
小松さんの後輩のようだった。
二人とも坊主頭の若い人だった。
「デカっ」
「こいつッスか、小松さんとこのデカちんって」
「もう噂か?」
「みんな言ってましたよ、小松さんとこの坊主がデカイって」
小松さんは
「有名人やな、自己紹介しとけよ」
「太一って言います」
「マジデカそう、触っていいッスか?」
と僕は聞かれ
おっちゃん達はいきなり触ってきたけど
改めて聞かれると
なんて答えたらいいのかわからず
「はい、触って下さい。」と言うと
「めっちゃ自信満々じゃん」と言って
二人は触ったり揉んだりしながら
「うわっ、めっちゃくちゃでけぇ」と揉みながら
「小松さん、こいつの見たいッスよ」
と言うと
「今からちょうど便所行くからついてこいよ」
僕は
「えっ、見せるんですか?」
「男同士なんやから平気やろ。」
「えっ、でも〜」とためらっていると、
「お前達も見せてやるよな」と言うと
二人は
「全然いいッスよ」
と平気で答え
小松さんは
「太一、ならいいだろ」
「はい。」
僕達はトイレに入った。
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