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二人でOFFICEに戻ると祐樹はもういませんでした。
僕は冷蔵庫に行って先輩のと自分のジュースをついで二人で飲みました。
「プハ〜サンキュ!」
「先輩、おかわりいりますか?」
と先輩のグラスを受け取って振り向いた瞬間!
先輩が後ろから抱きついてきました。
「え!?せ、先輩!!何・・」
「圭介!もう我慢できない! 好きだ!」
「え??何言ってんですか!!離してくださいよ!」
「お前も本当はそうなんだろ?」
「え!??何が??」
「判ってんだ。祐樹とも話してたんだぜ!絶対間違いないって!」
「いや、そんな俺は違っ・・・」
振り向かされていきなり先輩に唇を塞がれてしまった。
僕は、全身の力が抜けて抵抗出来なくなっていました。
「おまえ、さっき泣いてただろ?他になく理由があるか?」
「俺はお前が入社してきたときからお前をすきだったんだ。」
「え?じゃあなんで祐樹と・・・?」
「あいつとはもっと前から店で知り合ってたんだ。そのころからなんとなくセクフレって言うか・・・で、最近真剣に告られて付き合ってるんだ。」
「だって、お前はノンケだと思ってたから、告白も手も出せないじゃん!」
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