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もう15年も前の話だ。
当時13歳だった僕は地方都市の更に離れた
田んぼに囲まれたのどかな中学の1年生だった。
友達や先輩に恵まれていたこともあり、男子で数少ない吹奏楽部員だったが特にからかわれたり、いじめられることもなかった。
むしろ、女子と仲のいい自分はカースト的には上位で
他部活の男子の先輩たちにも可愛がられていた。
入学して半年が過ぎ
学校生活や部活にも慣れ始めたころ
HRが終わり部活に行こうとしていると
テニス部の友達に『うちの部室で面白いことやってるから見に来ないか?』と誘われた。
仲のいい友達の誘いとコンクールも終わり特に練習に精を出している時期でもなかったし見に行くことにした。
途中「面白いことってなんだよ」と聞くと
『うちの部活に変態の先輩がいるんだけどさ その先輩見られながらセンズリするの好きなんだよね』
「まじでwやばいやつじゃんw」
『だろ!みんなに見られたいみたいだからw面白そうだろ?』
性に目覚め始めた第二次成長期。
自分のオナニーですら始めたばっかりでコッソリやっているくらいだ。
他人のオナニーなんて興味がないわけない。
「おもしろそう!」
そんなことを笑いながら話していた僕らはテニス部の部室に急いだ。
運動部の部室は校舎から離れた場所に部室棟として存在した。
部室に着きドアを開けると、けっこう人が集まっていて
見ると色々なユニフォーム着ていた。
「けっこう集まってるんだな」と思って
ギャラリーの奥を見ると不自然に椅子が1脚設置され
全裸の男子が股を開いて座っていた。
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