TOPコミュニティ>体験談掲示板ハッテンバ別>その他&ハッテンバ以外


クリックしてね!

クリックしてね!

クリックしてね!

クリックしてね!

クリックしてね!


クリックしてね!

クリックしてね!

クリックしてね!



22 / 385 ツリー ←新 | 古→

【2410】職場の上司 2009春 OCPO 09/11/16(月) 4:58

【2502】職場の上司 2009夏 14 OCPO 10/1/10(日) 8:21
【2504】職場の上司 2009夏 15 OCPO 10/1/13(水) 20:41
【2505】職場の上司 2009夏 16 OCPO 10/1/13(水) 20:54
【2506】職場の上司 2009夏 17 OCPO 10/1/13(水) 21:35
【2507】職場の上司 2009夏 18 OCPO 10/1/13(水) 21:42
【2508】職場の上司 2009盛夏 1 OCPO 10/1/13(水) 21:54
【2509】職場の上司 2009盛夏 2 OCPO 10/1/14(木) 0:39
【2510】職場の上司 2009盛夏 3 OCPO 10/1/14(木) 5:38
【2511】職場の上司 2009盛夏 4 OCPO 10/1/14(木) 5:52
【2512】職場の上司 2009盛夏 5 OCPO 10/1/16(土) 21:46
【2513】職場の上司 2009盛夏 6 OCPO 10/1/19(火) 8:23
【2514】職場の上司 2009盛夏 7 OCPO 10/1/19(火) 15:30
【2522】職場の上司 2009盛夏 8 OCPO 10/1/27(水) 18:58
【2523】職場の上司 2009盛夏 9 OCPO 10/1/27(水) 19:13
【2524】職場の上司 2009盛夏 10 OCPO 10/1/27(水) 21:36
【2525】職場の上司 2009盛夏 11 OCPO 10/1/28(木) 5:22
【2534】職場の上司 2009盛夏 12 OCPO 10/1/30(土) 21:28
【2535】職場の上司 2009盛夏 13 OCPO 10/1/30(土) 21:47
【2536】職場の上司 2009 8月上旬 1 OCPO 10/1/31(日) 5:07
【2538】職場の上司 2009 8月上旬 2 OCPO 10/1/31(日) 5:23
【2539】職場の上司 2009 8月上旬 3 OCPO 10/2/2(火) 0:33
【2540】職場の上司 2009 8月上旬 4 OCPO 10/2/2(火) 8:16
【2541】職場の上司 2009 8月上旬 5 OCPO 10/2/3(水) 0:22
【2542】職場の上司 2009 8月上旬 6 OCPO 10/2/4(木) 0:09
【2543】職場の上司 2009 8月上旬 7 OCPO 10/2/5(金) 18:49
【2546】職場の上司 2009 8月上旬 8 OCPO 10/2/21(日) 4:45
【2547】職場の上司 2009 8月上旬 9 OCPO 10/2/22(月) 20:54
【2548】職場の上司 2009 8月上旬 10 OCPO 10/2/22(月) 21:02
【2549】職場の上司 2009 8月上旬 11 OCPO 10/2/22(月) 21:15
【2553】職場の上司 2009 8月上旬 12 OCPO 10/2/23(火) 7:55
【2554】職場の上司 2009 8月上旬 13 OCPO 10/2/23(火) 8:07
【2555】職場の上司 2009 8月上旬 14 OCPO 10/2/23(火) 8:17
【2556】職場の上司 2009 8月上旬 15 OCPO 10/2/23(火) 8:36
【2557】職場の上司 2009 8月上旬 16 OCPO 10/2/23(火) 9:55
【2560】職場の上司 2009 8月上旬 17 OCPO 10/2/24(水) 21:41
【2571】職場の上司 2009 8月上旬 18 OCPO 10/3/2(火) 1:35
【2572】職場の上司 2009 8月上旬 19 OCPO 10/3/2(火) 1:44
【2573】職場の上司 2009 8月上旬 20 OCPO 10/3/2(火) 4:14
【2574】職場の上司 2009 8月上旬 21 OCPO 10/3/2(火) 5:46
【2575】職場の上司 2009 8月上旬 22 OCPO 10/3/2(火) 6:45
【2576】職場の上司 2009 8月下旬 1 OCPO 10/3/2(火) 8:10
【2577】職場の上司 2009 8月下旬 2 OCPO 10/3/2(火) 8:22
【2578】職場の上司 2009 8月下旬 3 OCPO 10/3/2(火) 9:19
【2579】職場の上司 2009 8月下旬 4 OCPO 10/3/2(火) 9:31
【2582】職場の上司 2009 8月下旬 5 OCPO 10/3/14(日) 20:55
【2583】職場の上司 2009 8月下旬 6 OCPO 10/3/14(日) 21:08
【2584】職場の上司 2009 8月下旬 7 OCPO 10/3/14(日) 21:26
【2585】職場の上司 2009 8月下旬 8 OCPO 10/3/14(日) 21:39
【2586】職場の上司 2009 8月下旬 9 OCPO 10/3/14(日) 21:52

【2502】職場の上司 2009夏 14
 OCPO  - 10/1/10(日) 8:21 -

引用なし
パスワード
   食後にJさんがアイスコーヒーを二つ注文した。

Jさんとの食事に緊張していた私は、それを一気に飲み干し、お水を何回もおかわりした。

途中、Jさんがお手洗いで席を離れた。
もし、睡眠薬なんか持っていたなら、確実に仕込んでいたと思うが、残念ながらその手の薬は持っていない。

私はというと、たくさん水分を摂ったが不思議とトイレには行くことがなかった。
店に入ってすぐに駆け込んで、どういったトイレか下見しておけば、ひょっとしたらJさんと隣合わせで用をたしたかもしれない。

Jさんが戻ってきた。
しばらく話しをして、話題もなくなって店を出ることになった。

「今日はありがとうございました。ごちそうさまでした。」
J「それじゃあ、また。」
「また、近くで食事するときは呼んでくださいね。」
J「そうするよ。」

Jさんの膝の具合は良くはなっているらしいが、完治まではまだまだかかるそうだ。

そこで私は次の計画を企てた。

【2504】職場の上司 2009夏 15
 OCPO  - 10/1/13(水) 20:41 -

引用なし
パスワード
   奇跡のタイミングでJさんがコンビニから出て来る所に遭遇したので、今度は同じ時間にコンビニに行ってみることにした。
あらかじめ、Jさんの休日を調べ、Jさんが整体に行きそうな日を選んだ。

この前は9時40分ぐらいにコンビニだったので、ちょっと早めに着く感じで家を出た。

車を走らせ、コンビニに向かう。駐車場に入ってすぐ、Jさんの車が停まっているのが目に入った。
予想よりもJさんの行動が早かったので、一瞬しまった!と思ったが、一気に心臓の鼓動が早くなった。
急いで車を停め、店内に入った。

【2505】職場の上司 2009夏 16
 OCPO  - 10/1/13(水) 20:54 -

引用なし
パスワード
   店内に入ったときのチャイムで、レジに並んでいた人がこちらを見た。

Jさんだ。
お互い目があって軽く会釈する。

私はそのまま買い物をするふりをしつつ、Jさんの会計が終わるのをうかがっていた。

Jさんが店内から出ようとしたとき、声をかけた。

「これから整体ですか?」
J「そうなんだ。時間かかるから飯を買っておこうと思って。」

Jさんが持っている袋に目をやると、サンドイッチとおにぎりとお茶が見えた。
そして、雑誌らしきものも見えた。
コンビニの袋は薄いので、雑誌の名前もバッチリ見えていた。
『Dナマイト』

成人向けのおそらく漫画雑誌だ。
それを見た私は思い切って言ってみた。
「楽しい本買ってますね。」
J「まあね。それじゃあ、行くから。」

【2506】職場の上司 2009夏 17
 OCPO  - 10/1/13(水) 21:35 -

引用なし
パスワード
   まずいところを見られたと思ったのか、Jさんはそそくさと車に乗り込み行ってしまった。

聞き方が下手すぎたか!?それとも言い方か!?
明るくさらっと聞いていれば、少しは反応が違っていたかも。
この時は恥ずかしそうにモジモジ聞いてしまった…。

その後、何回かコンビニで待ち伏せしてみたが、後にも先にも成功したのはこの時の一回だけだった。

ひょっとして、Jさんが私を警戒して別のコンビニに寄っているのかも?…考えすぎ?

後日、ロッカーで一緒になったとき、懲りずに本のことを聞いてみた。

【2507】職場の上司 2009夏 18
 OCPO  - 10/1/13(水) 21:42 -

引用なし
パスワード
   「あの楽しい本はもう読まれましたか?」
J「まあね。」
「何処で読んだんですか?」
J「…」
「もう捨てちゃいました?」
J「…」

かなり気まずい雰囲気になってしまった。
なので、またしばらくロッカーでの待ち伏せは自粛することにした。

そして、ロッカーでの待ち伏せを再開した時、暑い・熱い夏の日の訪れがやってきた。

【2508】職場の上司 2009盛夏 1
 OCPO  - 10/1/13(水) 21:54 -

引用なし
パスワード
   私がロッカーでJさんを待ちつつ着替えていると、Jさんがやってきて着替え始める。
Jさんは思い出したかのように、私に聞いてきた。

J「Oくんの知り合いに焚き物いる人いないかなぁ?」
「どうかされたんですか?」
J「ずっと放っておいた畑を耕そうと思ったら、廃材(木材)が多くてな。誰かもらってくれたら助かるなぁと思って。」
「そうなんですか。たしか近所に焚き物並べている家がありますから、今度聞いてみておきます。」
J「あっ、そう。よろしく頼むよ。」

ということで、近所の人に事情を話し、了解をえてJさんに報告した。

J「本当に!ありがたいなぁ。ところで、Oくん運ぶの手伝ってくれるか?」
「もちろんいいですよ。」

【2509】職場の上司 2009盛夏 2
 OCPO  - 10/1/14(木) 0:39 -

引用なし
パスワード
   J「ありがとう。それじゃあ、今度整体の帰りにでも迎えに寄らせてもらって大丈夫かな?」
「はい、わかりました。整体行く時は連絡してください。」

Jさんの手伝いをすることは決まったが、いつJさんから連絡があるかは全くわからなかった。

夜勤が3日続いて、4日目の夜勤がある日の朝、帰宅する途中の車の中で、Jさんから連絡が入った。

J「今日これから整体行くけど、終わってから手伝ってもらっていいかな?」

「今日ですか?えぇ〜と、はい。わかりました。大丈夫です。整体終わったらまた連絡してください。」

私は、夜勤明けでこの日も夜勤だったので、正直断りたかったが、Jさんからの頼みを断る訳にもいかず、あっさりと引き受けた。

私は家に着くなり即行で寝た…。

【2510】職場の上司 2009盛夏 3
 OCPO  - 10/1/14(木) 5:38 -

引用なし
パスワード
   12時頃、あまりの暑さに目を覚ました私は、Jさんからの連絡を待った。

一時間程しただろうか、Jさんから「これから出るので昼飯」というメールが届いた。
文を見る限り、途中で途切れていたので、返信に困った私はJさんに電話をした。

「もしもし、メール途中で切れてるみたいで、これから出られるんですか?」
J「ごめんごめん。操作ミスだから気にしないで。それより、Oくん家の近所にラーメン屋があったと思うけど、今日はそこで食べよう。」
「ラーメン屋2件あるんですけど、どっちのことですか?」
J「南の方。」
「わかりました。ではまた後で。」

電話を切った後で、そのラーメン屋やってるのかなと、ふと思った。
しばらく行っていなかった店だったので、念のため確認しにいった。

嫌な予感は的中し、その店は閉まっていた。
すぐにJさんに連絡をする。

【2511】職場の上司 2009盛夏 4
 OCPO  - 10/1/14(木) 5:52 -

引用なし
パスワード
   Jさんに電話をするが、留守電になってしまった。
車を運転していたから出れなかったのだろう。
直接話した方がいいと思ったので、何回かかけ直したが、やはり留守電になった。
Jさんが整体を出てさほど時間は経っていなかったので、私はとりあえず北のラーメン屋に向かい、Jさんからのコールバックを待った。
しばらくして、Jさんから電話がきた。

J「待たせてごめんな。どうかした?」
「南の店、営業してないみたいです。」
J「そうなの?残念だなぁ。じゃあ、北のラーメン屋で。」
「わかりました。そうなると思って一応もう到着してます。」
J「もうすぐ国道に出るから、あと10分ぐらいで着くと思うよ。」

…10分が経ったが、Jさんはまだ到着しない。
結局20分程してJさんは到着した。
Jさんの感覚は当てにならない…。

【2512】職場の上司 2009盛夏 5
 OCPO  - 10/1/16(土) 21:46 -

引用なし
パスワード
   店に入り、カウンターに二人並んで座った。
スタンダードに中華そばを注文し、Jさんはおにぎりも注文していた。

注文を終えると、Jさんは店奥のトイレに入っていった。ついていきたかったが、我慢した。
Jさんがトイレから戻ってくるより先にラーメンが来てしまったが、一応Jさんが戻ってくるまで手をつけずに待った。

J「昼時だけあって流石に来るのが早かったなぁ。さぁ、食べよう。」
「いただきます。」

二人ともすぐに食べ終わり、店を後にした。

Jさんの車の前で、これからの流れについて確認する。

【2513】職場の上司 2009盛夏 6
 OCPO  - 10/1/19(火) 8:23 -

引用なし
パスワード
   「今日は焚き物積むことになると思うので、自分で車運転して行きますね。」
J「おぉ、それもそうだな。家は前一回来たからわかるよね?」
「はい。大丈夫です。」
(一回どころか、何回も家の前通ってますよ)
J「じゃあ、家で。」

お互い車に乗り、私が先に店の駐車場を出た。

私はJさんの家にすぐには向かわず、一度自宅に寄って、淡い期待をこめて、念のためお風呂に入る用意と着替えを持って出直した。

Jさんが駐車場を出ていくのはミラーで確認していたので、Jさんを追いかけているはずだった。

【2514】職場の上司 2009盛夏 7
 OCPO  - 10/1/19(火) 15:30 -

引用なし
パスワード
   車を走らせながら、(ひょっとしたらJさんあのコンビニに寄るかも?)と思い、コンビニの前を通ったとき駐車場を見てみたが、Jさんの車は停まっていなかったので、私は先を急いだ。

Jさん宅に到着した。
しかし、Jさんはまだ到着していなかった。
(あれ?何処かで追い抜いたかな?Jさん寄り道してる?)

車を停めた庭先に、ご年配の方が腰掛けていた。
軽い認知症だと聞いているJさんの親父さんだ。

「こんにちは。こちらのご主人に職場でお世話になっています、Oと言います。ご主人はまだお帰りじゃないですか?」
爺「まだ帰りませんのじゃ。」
「さっきまで一緒で、ご主人の方が先に着いてると思ったんですけど、少し待たせてもらいますね。」

しばらくして、Jさんの車が見えた。

【2522】職場の上司 2009盛夏 8
 OCPO  - 10/1/27(水) 18:58 -

引用なし
パスワード
   Jさんの車は本宅の車庫へ入った。

…Jさんの家は本宅と別宅があり、私は別宅の庭に車を停めさせてもらっていた。
前トピで少しふれた、洗濯物は別宅の話しで、この時は洗濯物は干されていなくて少しがっかりした。
ただ、今もJさん宅の前を通ることがあるが、この時ぐらいから洗濯物を干す場所が変わっていた様な気がする。
この夏ぐらいまでは、洗濯物は別宅の軒先に干してあったのが、今は2階のベランダに干してあるのだ。
ん〜、何故だ!?素通りがバレているのか?相変わらずのマイナス思考…

ともあれ、私とお爺さんは本宅の方へ移動した。

【2523】職場の上司 2009盛夏 9
 OCPO  - 10/1/27(水) 19:13 -

引用なし
パスワード
   Jさんが車から降りてくると、その手にはコンビニの袋がぶら下がっていた。
袋からJさんが何処に寄って買い物したのか判明した。
(あっちのコンビニだったか〜、よく見とけばよかった。)と思いつつ、
「Jさんの方が先に着いてると思ってたんですが、買い物されてたんですか?」
J「そうなんだ。爺さんの昼飯と休憩用の飲み物を買ってきたよ。爺さん、はい、昼飯のパン。」
そう言って、Jさんはお爺さんにパンを渡した。
お爺さんはそのパンを一口食べると、
「こんなには食べれないから、半分食べて。」
と、私にパンをちぎって渡してきた。
「僕もさっき食べてきたばかりなんで、お爺さんが食べてください。」
と、一度は断ったのだが、お爺さんの押しは強く、私はパンを食べることになり、私がそれを受け取ると、お爺さんは本宅へ入っていった。

【2524】職場の上司 2009盛夏 10
 OCPO  - 10/1/27(水) 21:36 -

引用なし
パスワード
   J「わしが戻るまで爺さんと話ししてた?面白いでしょ。」
「いえ、そんなことはないです。普通でしたよ。」
J「そう?なら、ちょっと着替えてくるな。」
Jさんも本宅へ入っていった。

私は本宅の庭でJさんが出てくるのを待った。
庭からリビングが丸見えなのだが、そこでJさんがズボンを履き替えていた。
外が明るく部屋が暗かったので、はっきりとは見えなかったが、黒いボクサーを履いている様に見えた。

J「お待たせ。なら、畑に行こうか。」
「はい。あっ、先に言っておかないと。あの、実は僕、今日夜勤なんです。なので、17時ぐらいには帰らせてもらいますね。」
J「そうだったん!?それは悪いことしたね。大丈夫か?」
「大丈夫ですよ。最近仕事暇ですし。」
J「ならいんだけど、無理しないようにな。」
「ありがとうございます。」

そんな話しをしながら畑に向かって数十メートル歩いた。

【2525】職場の上司 2009盛夏 11
 OCPO  - 10/1/28(木) 5:22 -

引用なし
パスワード
   焚き木のある畑は、坂を少し上がった所にあった。

青々と雑草が茂り、木は草に覆われていた。

J「草で隠れて見えないけど、この山と向こうの一山が廃材。」

それは想像以上の多さだった。
私は車に一回積めば十分納まるだろうから、すぐに終わるだろうと思っていたが、どう見ても一回ではとても無理な量だった。

J「まずは、草刈りからだなぁ。」
「ですね。このままだと作業しにくいですもんね。」

ということで、材木を車に積む前に草刈りから始めた。

【2534】職場の上司 2009盛夏 12
 OCPO  - 10/1/30(土) 21:28 -

引用なし
パスワード
   Jさんは草刈り機で、私は草削り(?)で草を刈っていった。

隠れていた焚き物が見えてきたが、それは私の思っていた木とは全然別の物だった。

私は薪の様な木を想定していたのだが、山になっている木材は本当に廃材だった。
太い柱の様な物や、細長い物まで多種多様で、ゴムやらガラスやら、電気コードやらが付いているものもあった。
聞くと、畑のある場所には以前小屋を建てていたそうなのだが、使わなくなったので壊したそうだ。で、その残骸がこの木の山なのだ。

木材の状態を知って、正直しまったと思った。
(こんなの燃やして大丈夫なのか?ご近所さん受け取ってくれるかな?)

【2535】職場の上司 2009盛夏 13
 OCPO  - 10/1/30(土) 21:47 -

引用なし
パスワード
   今更後にも引けないので、休憩をとりながら少しずつ木の山を崩していき、すぐに車に載せれる物、切るなり折るなりしないと車に載らない物とに分けた。
真夏の午後3時〜5時の外での作業。
日差しはきついし、暑いし、汗の量は尋常ではなかった。
しかもこの後夜勤…。
でも、Jさんと一緒に作業出来ることが嬉しかった。

別宅の庭に停めていた車を、畑の近くまで移動させ、木を車に積み込んだ。
すぐに車の中は木で一杯になったが、畑にはまだまだ山のまま残っている。

「また日を改めて来ますね。とりあえず今日はこんなところで。」
J「ありがとう。少しは減ったかな。夜勤頑張って。」

Jさんに挨拶した後、私は車を運転してご近所さんまで直行した。
事情を話し、木の状態も特に問題ないということで車から焚き物を降ろした。
家に帰り、家のお風呂に入り(本当はJさんと入りたかった)、仕事に向かった。

そして次の日…。

【2536】職場の上司 2009 8月上旬 1
 OCPO  - 10/1/31(日) 5:07 -

引用なし
パスワード
   夜勤明けの帰りの電車で、携帯が震えた。

Jさんからのメールだ。

J「おはよう。昨日はありがとう。仕事大丈夫だった?今日は10時頃から大丈夫?」

(10時か〜、ちょっと早いかな。少し寝たいし。)
「パソコン作業はヤバかったですが、他の仕事も何とか大丈夫でした。今日は11時ぐらいに行きます。」と返信。
J「ありがとう。よろしくお願いします。」

家に着いて仮眠をとり、この日も淡い期待をこめて、着替えとタオルを持ってJさん宅へ向かった。

【2538】職場の上司 2009 8月上旬 2
 OCPO  - 10/1/31(日) 5:23 -

引用なし
パスワード
   Jさん宅に到着すると、Jさんは汗びっしょりになって、別の畑の草刈りをしていた。

「おはようございます。あっ、もうこんにちはですか!?」
J「おはよう。今日もよろしくな。それにしても暑いなぁ。」

Jさんの履いているズボンを見てみると、真冬に着るウィンドブレーカーのようなズボンを履いていた。

「Jさん、ズボン他にないんですか?それって冬に着るやつですよ。サウナスーツみたいになってるじゃないですか。」
J「ん?そうなの?これ履いてたら痩せるかな?」
そう言いながら、Tシャツをめくりあげ、太鼓腹をペシペシ叩いたり揉んだりした。…それはないとわかっていても、誘ってるのか!?と思ってしまう。
J「他のは洗濯してたかなぁ。ちょっと見てくる。」

Jさんは別宅の方へ入り、ジャージに着替えて出てきた。

【2539】職場の上司 2009 8月上旬 3
 OCPO  - 10/2/2(火) 0:33 -

引用なし
パスワード
   J「それじゃあ、行こうか。」
例の畑へ移動し、作業を開始した。

何回か休憩したが、そのときの話し。
Jさんがこう呟いた。
J「エアコンが動いているなぁ。」

実はこの畑の真横には、ラブホテルが建っている。
ホテルの一室の室外機が回っているのを見たJさんがそう言ったのを、私は聞き逃さなかった。
この部屋が客室なのか、事務室なのかはわからなかったが、これは下ネタをふるチャンスだ!と思った私は、Jさんに聞いてみた。
「Jさんラブホテルには行くことありますか?」
J「ん?」
「あ〜、でも奥さんとは家でされるから、行く必要はないんですかね。」
J「今はそんな元気ないよ。」

「そうなんですか?(なぁにぃ〜。この前雑誌買ってたのは何だったの?)」
心で思っていることはあったが、一言だけ返した。
Jさんは適当に誤魔化しながら作業を再開した。

【2540】職場の上司 2009 8月上旬 4
 OCPO  - 10/2/2(火) 8:16 -

引用なし
パスワード
   別の休憩(?)の話し。

作業をしていたJさんの動きが止まった。
Jさんの近くにいたいと思って、なるべくJさんの側にいたいた私は、どうしたのかなと思い、ちょっと様子をうかがう。

どうやら、立ちションをしている様だ。

チャ〜ンス!

Jさんが立ちションをしているのはわかっていたが、知らないふりをして、さも休憩してますよ的な背伸びをしながらJさんの左側に立った。

青空の下、Jさんのズルムケチン○から出る小便はキレイな放物線を描いていた。

Jさんは、私が横にいることに気付いて、
J「ションベンだ。」
と言って少し右に体をよけた。
私は聞こえないふりをして、すかさず右に回りこみ、Jさんの放尿姿をそれとなく眺めた。
本当はシャブリつきたかった…。

【2541】職場の上司 2009 8月上旬 5
 OCPO  - 10/2/3(水) 0:22 -

引用なし
パスワード
   休憩時そんなこともあったが、作業開始から二時間程経ち、昼飯を食べに行くことになった。

J「そろそろご飯食べに行こうか。何が食べたい?」
「(Jさんが食べたい)何でもいいです。」
J「なら、暑いしスタミナつけに行くか。」

Jさんの軽トラに乗り向かった先は、以前一緒に行った焼肉屋だった。
しかし、定休日なのか準備中なのかはわからないが、閉まっていたので別の所へ移動した。

着いたのは、芸人さんも大好きな、某大手中華料理チェーン店。
店に入り、テーブル席に腰掛ける。
記憶が定かではないが、ランチタイムで定食を注文した様な気がする。
おしぼりで手を拭いたが、作業した後の汚れはひどく、トイレで手を洗ってくることにした。
「すいません。ちょっとお手洗いに行ってきます。」

【2542】職場の上司 2009 8月上旬 6
 OCPO  - 10/2/4(木) 0:09 -

引用なし
パスワード
   Jさんとの食事で、Jさんよりも先にトイレに入ったのは初めてだった。

この店のお手洗いは、個室が1つ、小便器が2つと広さは一般的な印象を受けた。
便器は並んであったので、Jさんが用をたす時に隣に立つことは十分可能だ。

手を洗いながら、そんなことを考えていた。

テーブルに戻り、しばらくすると料理が運ばれてきて、一気にがっついた。

J「食べるの早いなぁ。外は暑いし、ゆっくり涼んでから出ようか。」
食べ終わってから、しばらくJさんとの会話を楽しんだ。
薄着ということもあってか、話しをしていても、頭の中ではJさんを裸にして、Jさんとのプレイを妄想していた。

J「よし、そろそろ出るか。その前にトイレ行っとこ。」

【2543】職場の上司 2009 8月上旬 7
 OCPO  - 10/2/5(金) 18:49 -

引用なし
パスワード
   来たぁ〜!

「あっ、僕も。」
待ってましたと言わんばかりに、立ち上がりトイレへむかう。

Jさんより先にトイレに入り、左側の便器の前に立った。
Jさんは右手でナニを持つので、もしJさんが左側に立ってしまうと、右手が邪魔してよく見えない。チラ見するには左側に立つのがベストだからだ。

以前書いたかもしれないが、Jさんは便器に対して少し離れて立つ。
よくトイレの注意書きに『もう一歩前に立ってしてください』的なものがあるが、Jさんに向けて書かれているようなものだ。
加えて、この日はジャージ姿。ズボンとパンツをずらして用をたさなければならない。

Jさんのチン○をおがむには十分な条件が揃った。

【2546】職場の上司 2009 8月上旬 8
 OCPO  - 10/2/21(日) 4:45 -

引用なし
パスワード
   いざ便器の前に立つと、やっぱりというか、案の定というか、予想通りの行動をJさんがとったので、Jさんのチン○は見たい放題だった。

いつ見てもJさんのズル剥けチン○は目の保養になる。

トイレを出て、お会計を済ませ、車に乗った。

Jさんが軽トラの給油をするということで、セルフのスタンドに寄った。
Jさんが車から降り、車の中は私一人だけ。
(コンドーム持ってくればよかった。)
もし悪戯で車にコンドームを置いたら、Jさんがどんな反応するかを妄想している自分がいた。どうやら懲りていないようだ…。

Jさんが給油を終え、畑に戻るその前に、Jさんの田んぼに寄った。

【2547】職場の上司 2009 8月上旬 9
 OCPO  - 10/2/22(月) 20:54 -

引用なし
パスワード
   何故、田んぼに寄ったかと言うと、食事の時の会話がきっかけだった。

私はJさんに、夏場は田んぼの雑草がよく伸びるので、草取りが大変だという話しをした。
するとJさんが、
J「家の手伝いしてるんだね、えらいね。うちの子は全然しないよ。今は田んぼの草まで手が回らなくて、草も伸びっぱなしだよ。」
「そうなんですか?そんなに伸びてるんですか?田んぼって家の近くですか?」
J「すぐ近くだよ。草が苗より高くなってるから、見せるの恥ずかしいけど、帰りに寄って見てみる?」
「家もそんな感じなので、恥ずかしくはないと思いますけど、ちょっと見せて下さい。」

というわけで、田んぼに寄ったのだ。

【2548】職場の上司 2009 8月上旬 10
 OCPO  - 10/2/22(月) 21:02 -

引用なし
パスワード
   Jさんの田んぼは、旧国道沿いにあって、近くに公民館の駐車場があり、そこに軽トラを停めた。

目の前に、細長の田んぼが広がっている。
夏の田は青々としているものだが、所々黒い。
Jさんは古代米を育てているわけではない。
これが、苗より背の高い雑草だった。

想像以上の高さと多さに私はとても驚いたと同時に、Jさんが恥ずかしいと言ったのもわかるような気がした。
田んぼを見た第一印象は、家よりひどい…。

【2549】職場の上司 2009 8月上旬 11
 OCPO  - 10/2/22(月) 21:15 -

引用なし
パスワード
   J「どうかな?」
「ほ〜。けっこう伸びてますねぇ〜。」
J「こんなになると、取る気もなくなってくるよ。」
「まぁ、取らないよりは取った方がいいと思うので、あっちの畑が片付いたら、今度はこっちを手伝いますよ。」
J「そんなに手伝ってもらって大丈夫?」
「いんですよ。これを見たら逆に取らないと気が済みませんから。」
J「そう?ありがとう。」
「ここはまた今度にして、畑に戻って作業しましょうか。」

私はJさんの役に立ちたいと思っているが、本心はそうやってJさんの気を引きたいのかもしれない。

畑に戻り、作業を再開した。

【2553】職場の上司 2009 8月上旬 12
 OCPO  - 10/2/23(火) 7:55 -

引用なし
パスワード
   昼食前の作業で、前日まであった木の山をほとんど崩したが、分別した山が新たに出来上がってしまった。

私とJさんは、木を車に積む作業と、長い木・大きい木をノコギリで切る作業と、それぞれ役割を分担した。

地味な作業だが、時間が経つのは早かった。
あっという間に、Jさんの軽トラと、私の車との2台が木材でいっぱいになった。
しかし畑にはまだまだ木は残っていた。
「この量を運ぶと、置く場所がなくなるかもしれないです。」
J「残りは仕方ないから、放っておくよ。」
「それじゃあ、出発しますか。」J「ちょっと待って。最後にちょっと休憩してから行こう。」

後はご近所さん家まで運ぶだけだったが、本宅の勝手口でこの日最後の休憩を取った。

【2554】職場の上司 2009 8月上旬 13
 OCPO  - 10/2/23(火) 8:07 -

引用なし
パスワード
   J「西瓜食べるか?」
「はい。頂きます。」
J「その前に手を洗わないといけないな。そこの蛇口ひねってみて。」
「これですか?あ〜、冷たい。気持ちいいなぁ。」
J「そうだろう。井戸の水が出るようにしてあるんだ。」
「へぇ〜。飲めるんですか?」
J「いや、飲むのは止めといた方がいいな。あっ、ちょっとごめんよ。」

私が手を洗い終えると、交代でJさんが手を洗った。
そして、着ていたシャツを脱いで、ジャブジャブ洗いだした。
上半身裸のJさん。
一緒に温泉へ行ったときと同じ、黒い豆乳首。
本日2回目の脂ののったお腹。
それはもうガン見していた。

【2555】職場の上司 2009 8月上旬 14
 OCPO  - 10/2/23(火) 8:17 -

引用なし
パスワード
   (Jさんの乳首舐めたいなぁ。奥さんにいっぱい舐められて黒くなったのかなぁ。Jさんのお腹タプタプしたら気持ちいいだろうなぁ。)

目の前に大好物の餌があるのに、待てと言われた犬の様だ。
しかし、何も出来ない歯痒さはどうすることも出来ない。

シャツを洗い終えたJさんは、勝手口前にある二槽式洗濯機にそれを入れて、脱水にかけた。
脱水が終わるまで、Jさんは上半身裸のまま、西瓜を頬張っていた。
私も汗ふきタオルを洗わせてもらって、キンキンに冷えた西瓜を食べた。

【2556】職場の上司 2009 8月上旬 15
 OCPO  - 10/2/23(火) 8:36 -

引用なし
パスワード
   西瓜を食べ終え、脱水し終わったシャツを取り出し、それを再び着たJさんが、本宅にいる親父さんに一声かけた。
J「爺さん、○町まで出てくるからな。」
爺「何処に行くの?」
J「○町。」
爺「わかった。…何処行くんだったかな?」
J「まあいいわ。取りあえず出かけるからな。」

「親父さん大丈夫ですか?」
J「いつものことだから大丈夫。それじゃあ、先導をお願いするよ。」
「はい、わかりました。」

私がJさんの前を走り、ご近所さん家に到着。
軽く挨拶をして、木材を車から降ろした。
車2台分の木材で、置場がなくなってしまった。
ご近所さんに、まだまだ木があることを伝えると、置くスペースが出来たらまた持ってくればいいということで、この日の作業を終えた。

【2557】職場の上司 2009 8月上旬 16
 OCPO  - 10/2/23(火) 9:55 -

引用なし
パスワード
   ご近所さんで解散したのだが帰り際に、
J「今日は一日ありがとう。お礼をしなきゃね。」
と、Jさんが財布を出して、5000円札を私に渡そうとした。
「いんです、いんです。食事とか飲み物とかご馳走になりましたし、今度また温泉行く時とか楽しむ時のためにとっておいてください。」
J「そう?ならまた温泉行こうな。」
「はい、ぜひ。あっ、次は田んぼの草取りがありますね。Jさんの仕事がある日でも、暇な時間見つけたら、勝手に行って取って大丈夫ですか?」
J「ああ、それはかまわないよ。あの公民館の駐車場に車停めたらいいから。それじゃあ、今日は本当にありがとう。」

Jさんと別れ、家に帰り、風呂に入った。
この日もJさんとお風呂に入れなくて残念だったが、とても充実した一日になった。

『鉄は熱い内に打て』ではないが、次の日、早速草取りに出かけた。

【2560】職場の上司 2009 8月上旬 17
 OCPO  - 10/2/24(水) 21:41 -

引用なし
パスワード
   一つ訂正です。
次の日に出かけたのではなく、次の次の日(二日後)に出かけました。

次の日は仕事だったので、Jさんの勤務日を調べてみると8月上旬はまとめてお休みを取っているようだった。

というわけで、田んぼの草取りに出かけた日は、Jさんはお休みの日だった。
だが、勝手に行って取っていいと了解を得ていたこともあり、あえてアポは取らずに田んぼへ出向いた。

公民館の駐車場に車をとめ、首にタオルを巻き、手には鎌を持ち、ジャージを膝上まで捲くり上げ、ビーチサンダルを履いてJさんの田んぼへ入った。

ズボッ、ズボボボボ…

有り得ない程に土質が軟らかく、一歩足を踏み入れただけで膝まで沈んでしまった。

ヤバイ!動けない…

【2571】職場の上司 2009 8月上旬 18
 OCPO  - 10/3/2(火) 1:35 -

引用なし
パスワード
   そこへJさんが偶然通り掛かり…だとよかったのだが、そんな上手い話があるわけもなく、自力で脱出を試みた。

取りあえず、膝まで浸かっていた右足を引き抜いたが、ビーサンはそのまま泥の中だった。

バンドを掴み思いっきり引っ張ると、ブチっとバンドが切れてしまい、サンダルとして履けなくなってしまった。

畦にサンダルを置いて、裸足で田んぼに入り草を鎌で根元から取っていった。

草は大量にはえていたので、すぐに手は草を持ち切れなくなり、畦と田んぼを何度も往復した。

ぬかるみが激しく、バランスをとるのが難しかったが、何とかこけずに作業した。

田んぼは穴だらけになった。

【2572】職場の上司 2009 8月上旬 19
 OCPO  - 10/3/2(火) 1:44 -

引用なし
パスワード
   3時間程作業したと思うが、1時間ごとに休憩をとった。

勝手に草を取っていいとは言われていたが、やはり一声かけておこうと思い、また、作業終わりに手を洗わせてもらおうとも思って、最初の休憩でJさんに電話をしてみたが繋がらなかった。

2回目の休憩で携帯を確認したが、コールバックもなかったので再度Jさんに電話をするがJさんは出なかった。

3回目の休憩というか、もう終ろうかなと思って携帯を見ると、Jさんから2回着信履歴があった。

即行で電話をかけた。

【2573】職場の上司 2009 8月上旬 20
 OCPO  - 10/3/2(火) 4:14 -

引用なし
パスワード
   J「何回も電話ごめんな。寝てたんだ。どうかした?」
「お休みのところすみません。実は今日、田んぼの草取りに来てまして、もう終わろうと思うんですが、ちょっと手足を洗わせて頂けないかと思って。いいですか?」
J「早速取ってくれてたんだ。ありがとう。もちろんいいから、おいで。」
「ありがとうございます。それじゃあこれから向かいますね。」

田んぼからJさんの本宅までの道は舗装されてはいるが、砂利があって裸足で歩くには痛かった。
手には着替えやらタオルの入った手提げ袋を持ち、仕方なく壊れたビーサンを履いて歩いたが、とても歩きにくかった。

庭先でJさんが出迎えてくれた。

【2574】職場の上司 2009 8月上旬 21
 OCPO  - 10/3/2(火) 5:46 -

引用なし
パスワード
   J「足ひこずって、怪我でもしたの?」
「いえ、別に。サンダルが壊れただけなので、大丈夫です。」
J「ならよかった。さ、洗い場どうぞ。」

先日使った勝手口の場所で手と足を洗った。
タオルを濡らして汗も拭いた。
このあとお風呂に入れたら最高なのだが、そんなことは全然なかった。

私は上着を脱ぎ、上半身を濡れタオルで拭き着替えのシャツを着た。

この間、Jさんは家に入るわけでもなく、側でずっと私の動きを見ていた。
何だかドキドキした。

ズボンとパンツの着替えも一応持って来ていたが、Jさんに見られていたこともあって、下は着替えずじまいだった。

もし、露出感覚で着替えていたら、ひょっとしたらJさんと…!?

【2575】職場の上司 2009 8月上旬 22
 OCPO  - 10/3/2(火) 6:45 -

引用なし
パスワード
   J「草だいぶ取れた?」
「かなりの量取りましたけど、まだまだたくさん残ってますよ。また来ますね。」

Jさんにお礼と挨拶を言って、車まで戻った。
ジャージを着替えなくて泥だらけだったので、シートにタオルを敷いて運転席に座り、家に帰った。

翌朝Jさんからメールが届いた。
J「おはよう。昨日はありがとう。今田んぼに来ていて、あんなにあるとは思わなかった。残りを取っているけど大変だ。」

「おはようございます。お手伝いしたいんですが、今日は仕事があるので、休みの日にまたお邪魔します。」
と返信。
J「ゆっくり取るから大丈夫だよ。またよろしくな。」

そして、8月下旬を迎える。

【2576】職場の上司 2009 8月下旬 1
 OCPO  - 10/3/2(火) 8:10 -

引用なし
パスワード
   一週間程して、Jさんからメールが届いた。

J「おはよう。今日は仕事?今田んぼにいます。」
「すみません。今日も仕事です。」
J「了解。お仕事頑張って。」

それから二日後、職場でJさんと一緒になった。
一緒と言っても、Jさんが日勤の上がりで、私が夜勤の入りだったので、軽く挨拶した程度だった。

休憩時間に、次の日Jさんが仕事かどうか見てみると、休みということがわかった。
夜遅かったが、私はJさんにメールを送った。

「今休憩になりました。明日昼頃お邪魔します。」
J「お疲れ様。よろしくお願いします。」

【2577】職場の上司 2009 8月下旬 2
 OCPO  - 10/3/2(火) 8:22 -

引用なし
パスワード
   仕事を終え帰宅し、昼過ぎまで寝た。

13時頃、Jさんからメールが来た。

J「こんにちは。仕事お疲れ様でした。今田んぼにいます。」
「こんにちは。これから出ますので、14時までには着くと思います。」
J「気をつけて。」

定番になった(?)荷物を持って、Jさんの田んぼへ向かった。

田んぼに到着し、目を向けると、人影が二つ。

一つはJさん。

もう一つは…

Jさんの奥さんだ!!

【2578】職場の上司 2009 8月下旬 3
 OCPO  - 10/3/2(火) 9:19 -

引用なし
パスワード
   「こんにちは。」
J「こんにちは。疲れてるところありがとう。あっ、紹介しとくな、わしの奥さん。」
奥「初めまして、こんにちは。いつも主人がお世話になってます。」
「いえいえ、こちらがお世話になりっぱなしで。」

奥さんのことは、Jさん家前の素通りで何回か見かけたことはあったが、面と向かって話すのは初めてだった。

(コイツがJさんの奥さんか、ちくしょう。Jさんといつでもやれるなんて羨ましい。一日だけでいいから替わってみたい。)

笑顔とは裏腹に、嫉妬心でいっぱいだった。

【2579】職場の上司 2009 8月下旬 4
 OCPO  - 10/3/2(火) 9:31 -

引用なし
パスワード
   「じゃあ、早速始めていいですか?」
J「お願いするわ。まぁでも、ぼちぼちで大丈夫よ。」

三者三様に作業を開始した。

私は前と同じように、鎌を持って裸足で田んぼに入り、草を根元から取っていった。

奥さんは、柄の長いハサミで、畦から草の先に実った穂だけを切っていった。

Jさんは、田んぼの畦より一段高い畦の草を草苅機で刈っていった。

Jさんの仕事ぶりはいいとして、奥さんの作業は私にとって有り得ない。
穂がそのまま土の上に落としっぱなしの状況だ。
来年もっと生えたらどうするの!?
まぁ、私の田んぼではないので別にいいのだけれど、ちょっとした敵対心です。

【2582】職場の上司 2009 8月下旬 5
 OCPO  - 10/3/14(日) 20:55 -

引用なし
パスワード
   J「そろそろ休もうか。」
Jさんの提案で休憩をとった。
Jさんはサンドイッチとジュースを用意してくれていた。
ちょっとした心遣いが嬉しかった。

奥さん「あなた、私はお爺さんの様子を見に戻りますね。Oさん、今日はありがとうございます。お疲れでませんように。」
そう言って奥さんは家に帰って行った。

Jさんと二人きりの時間になった。
J「うちの奥さんかわいいでしょ。」
Jさんはのろけたが、そう言われると「そうですね」としか言い返せない。
正直奥さんのことは、Jさんの奥さんというだけで許しがたいものがある。
その反面、Jさんが他人にここまで言うことは、奥さんのことが相当好きなんだなと思って寂しくもなった。

ずっと沈んでいても仕方ないので、今はJさんとの時間を楽しもうとした。

【2583】職場の上司 2009 8月下旬 6
 OCPO  - 10/3/14(日) 21:08 -

引用なし
パスワード
   この日のJさんは、Tシャツにハーフパンツ、首にタオル、長靴の出で立ち。
一見普通なのだが、シャツの裾をパンツの中に入れて着ているため、ハーフパンツがズレてトランクスのゴムが見え隠れしていた。
今までロッカーでは見たことのない柄だったので、ラッキーと思いながらチラチラ見た。

この日見たトランクスは、黄色と水色のチェックに星が入っている柄なのだが、最近ロッカーで一緒になるとJさんはこのトランクスばかり履いている。
他にもいろんな柄のトランクスを持っているはずなのに、仕事専用パンツにでもなったのだろうか?

そんなちっちゃな出来事を楽しんで、作業を再開した。

【2584】職場の上司 2009 8月下旬 7
 OCPO  - 10/3/14(日) 21:26 -

引用なし
パスワード
   やっとの思いで、細長い田んぼの草取りが終わった。

「大方取れましたかね?」
J「おぉ、きれいになったなぁ。実はこの向こうにも田んぼがあるんだ。」
「え!?」

畦道一本隔てて、一回り小さい田んぼがあったが、大きい方より草は生えていなかった。
すぐに取れそうだったので、もう一踏ん張りして一気に草を取った。

「Jさん終わりましたよ。」
J「ありがとう。これもって帰って食べて。」
Jさんは休憩時のサンドイッチの残りをくれた。
J「わしはもう少しやって帰るわ。」
「それじゃあ失礼します。」

本当は体とか足とか洗いたかったが、Jさんか残ると言ったので、家にお邪魔するのは行ったり来たりになると思って、お願いするのはやめた。

自分の車で生着替えすることにした。

【2585】職場の上司 2009 8月下旬 8
 OCPO  - 10/3/14(日) 21:39 -

引用なし
パスワード
   車に乗り込む前に、Jさんの軽トラに近づいた。

窓は開いていない、鍵もかかっている。
私は、ズボンのポケットに忍ばせていたコンドームを仕方なく荷台に置いた。
別に置かなくてもよかったのだが、何かして帰りたかった。

さて、車に乗り、シートを倒して移動させてスペースを作った。
スモークガラスとはいえ、旧国道沿いで割りと車の流れがあり、外から見えていないかちょっと心配した。

着替えながら、私の目は田んぼにいるJさんを追っていた。
(Jさんが切り上げてこっちに来てこの姿見たらどう思うかな?)

車の狭さと格闘しながら着替え終わり、エンジンをかけたぐらいで、Jさんが切り上げて軽トラに戻ってきた。

軽く会釈をして家に帰った。

【2586】職場の上司 2009 8月下旬 9
 OCPO  - 10/3/14(日) 21:52 -

引用なし
パスワード
   その後、Jさんとロッカーで一緒になったとき、

J「草取りの後すぐに帰らせたみたいになってごめんな。汗流したかったんじゃないか?後で気づいてなぁ。」
「大丈夫ですよ。」

流石Jさん、鈍感。でも、気づいてくれただけでもよしとしよう。

それからしばらくは何ごともなく、ロッカーの待ち伏せもやったりやらなかったりで、2009年が終わり、2010年になった。

ちょっと前に、
「最近家では忙しくされてますか?」
と聞いたところ、
J「あの夏以来畑はほったらかしだから、また片付けたいなぁ。」
と言っていたので、近々また手伝うことになりそうです。

願わくば、Jさんと一線を越えること期待して…



22 / 385 ツリー ←新 | 古→
ページ:  ┃  記事番号:


クリックしてね!

クリックしてね!

クリックしてね!